整形外科・リウマチ科

主な対象

骨・関節・筋・神経などからなる運動器官の病気を主な治療の対象としています。

主な疾患

急性疾患:骨折・靭帯損傷(頸椎捻挫:むち打ち、足関節捻挫など)・筋挫傷
慢性疾患:骨粗しょう症、変形性膝関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、関節リウマチ、ばね指など
スポーツ外傷:野球肩・野球肘・テニス肘・オスグットシュラッター病、シンスプリントなど

主な治療

外科治療・薬物療法・装具療法・リハビリテーション(物理療法・理学療法・運動療法・靴外来)
※外来手術対応(日帰り手術)も行っています。

各種検査

レントゲン検査、血液検査、骨粗しょう症検査(骨密度測定)、運動器エコー検査(筋・靭帯などの軟部組織検査)等

骨粗しょう症検査

最新の骨密度検査装置を導入しております。
ホロジック社製 骨密度測定装置

 ホロジック 資料 050615 008ホロジック 資料 050615 011

特徴

・検査精度が一番良いとされている方法(DXA法)を採用し検査を行っています。
・腰椎・大腿骨・前腕骨など様々な部位を検査することが可能です。
・データ収集箇所が多い為、正確に尚且つ、短時間での検査が可能で、当日結果が分かります。
 

※骨粗しょう症とは
 骨粗しょう症とは、簡単に言うと骨の密度が減少し、スカスカの状態に変化してしまう病気です。骨全体の強度が著しく低下し、重度の場合、わずかな衝撃や日常生活をおくっているだけでも骨折してしまう状態に陥る危険性があり、早期の発見と予防・治療が必要とされています。

 

 

整形外科エコー検査

当院ではエックス線検査による骨・関節の診断に加え、超音波検査(エコー)での筋・靭帯などの診断向上に努めています

運動器エコー

筋・靭帯などの診断

X線では分からない筋や靭帯などの観察ができます。 肩(腱板損傷など)・肘(野球肘やテニス肘など)・足(足関節捻挫など)・膝(靭帯損傷など)の関節や筋挫傷(肉離れなど)の診断に有効です。

実際の画像(上:膝 下:肩) 

TF-0400-0001-整形エコー

エコー画像肩

運動器エコー(肩)TF-0400-0002-整形エコー
ゼリーを幹部に当てて検査します

リアルタイムで観察

MRIやCT検査のような静止画でなく、筋肉の動きや血流評価をその場で観察する事ができます。

被ばくがない

放射線を利用しないので体に優しい検査です